#UX心理学
デフォルト効果 (Default Bias)
人間は「何もしない(現状を維持する)」ことを最も楽な選択肢と感じ、あらかじめ設定された「デフォルト値」をそのまま受け入れる傾向。
ドハティの閾値とは?応答0.4秒の意味とUIでの活用例
ドハティの閾値(Doherty Threshold)とは、システムが0.4秒(400ミリ秒)以内に反応すると、ユーザーが集中を保ったまま作業を続けやすいという考え方です。サーバーの応答を待たずに結果を先に表示する楽観的UIや、読み込み中に文字や画像が入る位置を灰色の枠で先に示すスケルトンスクリーンの使い方と、実装チェックリストを説明します。
ドア・イン・ザ・フェイス (Door in the Face)
最初にわざと無理な要求をして断らせ、その直後に本来の(小さな)要求を出すことで、「譲歩してくれた」という罪悪感を利用して承諾率を上げる交渉術。
ダニング・クルーガー効果 (Dunning-Kruger Effect)
能力が低い人ほど、自分の能力を過大評価してしまう認知バイアス。「知らないこと」を知らないため、正しく自己評価できない。
エコーチェンバー現象 (Echo Chamber Effect)
閉ざされた空間で、自分と同じ意見ばかりが反響(エコー)し合い、特定の信念が強化・増幅される現象。異論が排除され、偏った思想が過激化しやすい。
共感ギャップ (Empathy Gap)
人は冷静な時(Cold状態)、感情が高ぶった時(Hot状態)の自分がどう行動するかを正しく想像できない。逆に、Hotな時は冷静に判断できない。
授かり効果 (Endowment Effect)
自分が所有しているもの(または所有していると感じているもの)に対して、客観的な市場価値よりも高い価値を感じ、手放すことを極端に嫌う心理。
期待バイアス (Expectation Bias)
「こうなるはずだ」という事前の期待が、実際の観察や体験の感じ方を歪めてしまう現象。待ち時間の体感などに強く影響する。
F型パターン (F-Shaped Pattern)
Web上のテキストコンテンツを見る際、ユーザーの視線はアルファベットの「F」の字を描くように動く傾向がある。
偽の合意効果 (False Consensus Effect)
「自分の意見や行動は一般的であり、大多数の人が自分と同じように考え、行動するはずだ」と思い込んでしまうバイアス。
フィードバック (Feedback)
ユーザーの操作に対するシステムからの反応。ボタンを押した感触、送信完了の通知、エラー表示など、対話の成立を確認し安心感を与えるための必須要素。