UIXHERO
#037
情報設計・ナビゲーション
#037

えくすぺりえんすまっぷ

エクスペリエンスマップ

別名・表記:Experience MapCX Map

UIXHERO Definition

「あるサービスを使う体験」ではなく、「ある目的を達成するための体験全体」を描いた地図。競合サービスや代替手段も含めた、より広い視点でのユーザー行動。

概要

アダプティブ・パス(Adaptive Path)が提唱。自社製品という「色眼鏡」を外し、ユーザーが日々どのような課題に直面し、どのような行動をとっているかを俯瞰するためのツール。

UXでの活用

  • ブルーオーシャンの発見: 既存のサービスでは満たされていない「空白地帯」や、ユーザーが独自の工夫(ワークアラウンド)で凌いでいる不便なポイントを発見し、新しいビジネス機会を見つける。
  • 全体像の把握: ユーザーの生活という大きな文脈の中で、自社のサービスが「いつ、どこで、どのように」役立つのか(役割)を再定義する。

💡 使いどころ

まだ解決策(ソリューション)が決まっていない探索フェーズや、新規事業のアイデア出し。ユーザーの生活全体を理解したい時。

⚠️ 注意点・誤用

カスタマージャーニーマップと混同されやすい。カスタマージャーニーは「自社サービスとの関わり」に焦点を当てるのに対し、エクスペリエンスマップは「ユーザーの目的達成」に焦点を当てる。

具体例

  • 妊娠・出産のエクスペリエンスマップ(特定のアプリ利用に限らず、病院選び、買い物、体調変化など全体を描く)
出典・参考文献:
  • Adaptive PathExperience Maps: A Guide to Creating and Using Experience Maps
  • Kalbach, J.Mapping Experiences (O’Reilly)
  • Nielsen Norman GroupJourney Mapping 101
作成: 2026年2月1日
更新: 2026年2月14日

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