UIXHERO
#083
心理学・認知バイアス
#083

きょうかんまっぷ

共感マップ

別名・表記:Empathy Mapエンパシーマップ

UIXHERO Definition

XPLANE社が開発した、ユーザーの視点に立って物事を見る(共感する)ための視覚的ツール。ペルソナを深く理解するために使われる。

概要

ユーザーを「デモグラフィック(年齢、性別など)」だけでなく、「感情」や「環境」の側面から立体的に捉えるツール。 通常、中心にユーザー(ペルソナ)を置き、以下の6つのエリアを埋めていく。

  1. See(見ているもの): 環境、友人、市場のオファーなど
  2. Hear(聞いていること): 友人、上司、インフルエンサーの声など
  3. Think & Feel(考えていること・感じていること): 悩み、願望、懸念
  4. Say & Do(言っていること・行動): 公言していること、振る舞い
  5. Pain(痛み・ストレス): 恐れ、フラストレーション、障害
  6. Gain(得られるもの・欲求): 欲しいもの、成功の尺度

UXでの活用

  • ギャップの発見: 「言っていること(建前)」と「考えていること(本音)」の矛盾(認知的不協和)に気づくことができ、そこからインサイトが得られる。
  • ペルソナの深掘り: 履歴書のようなペルソナに「人間味」を与え、チームが自分事としてユーザーをイメージできるようになる。

💡 使いどころ

ユーザーの感情や行動の背景を深く理解したい時や、チームメンバー間でターゲットユーザーに対する共感(エンパシー)を高めたい時。

⚠️ 注意点・誤用

想像だけで埋めるのではなく、実際のユーザーインタビューや観察結果(ファクト)に基づいて作成すること。

具体例

  • 4つの象限(Say, Do, Think, Feel)に付箋を貼って整理する
作成: 2026年2月1日
更新: 2026年2月14日

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