テスト・評価
AIを使いこなすとは、プロンプトの話ではなかった|1つの会話に全部やらせるのをやめて、5つの役に分ける
AIに仕事を頼むとき、指示も生成も確認も直しも、1つの会話の中でやっていませんか。私たちは記事や翻訳や図を作る13種類の仕事の流れを、人・司令AI・生成AI・照合プログラム・文脈ゼロのAI(事情を何も知らないAI)の5つの役に分けて回しています。いちばん効いているのは、その文脈ゼロのAIに検品させる段でした。この記事自身を例に、5役の流れと、明日から1つの会話を分ける手順をまとめます。
予備知識ゼロのAIに170画面組ませたら、デザインシステムに26個のコンポーネントが加わった
群青を一度も見たことのない予備知識ゼロのAIに、公開ドキュメントとnpmだけを渡して実業種の画面を170枚組ませた記録の総集編です。3回手組みされたものだけを作るという運用で26のコンポーネントが加わるまでと、その過程で見えた5つの法則をまとめます。
AIを「忖度しない検査役」にする方法論 — 手組みの跡は、足りないコンポーネントの地図
AIにUIを作らせるのではなく、AIに「何が作れなかったか」を書かせる方法論です。予備知識ゼロのAIの「無い」が強い証拠になる理由、手組みの跡を次に作るコンポーネントの仕様として読む手順、AIが正直に書ける環境の作り方をまとめます。
「作るべき理由」には強さの段階がある — なぜ『HTML構造上つくれない』が最強か
そのコンポーネントを作るべきかの判断根拠は、弱・中・強の3段に分かれます。最も強いのは「既存のコンポーネントではHTML構造上つくれない」です。書類ダウンロード行を例に、拡張で足りる場合と新設しかない場合の線を引きます。
「ユースケース別の対応表」の落とし穴 — 予備知識ゼロのAIが誤誘導された6パターン
やりたいことからコンポーネントを引く一覧は、間違った先へ誘導すると、載せないより危険です。予備知識ゼロのAIに170画面を組ませて見つかった誤誘導を6つのパターンに整理し、対応表の質を測る4つの軸(型・アクセシビリティ・形・扱う対象)を示します。
3回確認で生まれたコンポーネントたち — 26の新コンポーネントはどう群青に加わったか
3つの別々の画面で独立に手組みされたら初めて作る、という運用を170画面続けて群青に加わった26のコンポーネントを、8つのグループに束ねて紹介します。どの3画面が根拠になったかを、画面の番号つきで辿れます。
作ってから再発見までの距離が縮む — コンポーネントの蓄積が育つとはこういうことだった
デザインシステムが育ったかどうかは、作ったコンポーネントが次に自力で見つかるまでのラウンド数で測れます。170画面のコールドテストで、この距離は初期の17から終盤の1〜2まで縮みました。距離を縮める3つの仕組みも並べます。
「完走」の定義が変わった — 運輸5モードを、事業者向けと利用者向けの両面で走り切った記録
鉄道・航空・バス・タクシー・トラックの5モードを、事業者向けと利用者向けの両面で60画面以上走り切った記録です。利用者向けを1枚で締めかけた失敗から、完走の定義を「両面が同じ厚みになったとき」に引き直すまでを書きます。
AIが作った画面で、実際に起きた29の失敗
自分たちがAIに作らせた業務画面175枚を検品し、実際に起きた失敗を29個並べました。すべて画面の番号つきです。動く画面が出てくることと、出してよいことは別です。各項目に、手元の画面で確かめるための目安を1行添えています。
ユーザビリティテストはどこに依頼すればいいか — 依頼先5種類の向き不向きと、頼む前に決めておくこと
ユーザビリティテストの依頼先には、UXリサーチの専門会社、作った制作会社、フリーランス、セルフサービスのツール、人を呼ばない専門家レビューの5つがあります。それぞれが向く場面と向かない場面、頼む前に用意しておくもの、見積もりが何で動くか、外注では買えないものをまとめます。
UX診断・UIレビューを外部に頼むと、何が返ってくるか — 依頼する前に確認する5つのこと
「UX診断」「UIレビュー」という名前で売られているものは、会社によって中身が違います。返ってくるものは指摘の一覧なのか、改善案なのか、画面の作り直し案なのか。依頼する前に確認することと、届いた報告書が使えるかどうかの見分け方をまとめます。
UI検品の観点「Action(行動)」とは — 押す前に結果が分かるかを確かめる3つの手順
Actionは、UI検品で使う6つの観点のうちの3つめです。主な行動が1つに定まっているか、入力が最小限で済むか、押した結果が予測できるかを見ます。AIが作った1画面を材料に、Actionが何を見る観点なのかと、自分の画面で確かめる3つの手順をまとめます。