UIXHERO
#401
心理学・認知バイアス
#401

ミラーの法則

ミラーの法則

別名・表記:Miller's Lawミラーの法則マジックナンバー7

UIXHERO Definition

UIXHEROでは、ミラーの法則を「ユーザーに提示する情報の塊(チャンク)を5つ前後(7±2)に抑え、短期記憶の限界を超えないようにするためのルール」と定義する。

概要

UIXHEROでは、ミラーの法則を「ユーザーに提示する情報の塊(チャンク)を5つ前後(7±2)に抑え、短期記憶の限界を超えないようにするためのルール」と定義する。 1956年に認知心理学者ジョージ・ミラーが発表した論文に基づく。人間が一度に短期記憶(主にワーキングメモリ)に保持できる情報の数は、7つ前後(個人差により5〜9つ)に制限されているという説。現代の研究ではさらに少なく「4±1」とも言われる。

UXでの活用

  • チャンキング(情報の塊化): 電話番号(090-1234-5678)をハイフンで区切ったり、クレジットカード番号を4桁ごとにスペースを入れたりして、記憶しやすい小さな塊(チャンク)に分割する。
  • メニュー項目の整理: ナビゲーションメニューの項目数が多すぎる場合は、カテゴリごとにグループ化し、一度に見せる選択肢を5〜7個程度に抑える。
  • ステップの可視化: 複雑な入力フォームを「基本情報」「連絡先」「決済情報」などのステップに分け、一度に入力する項目数を減らす。

💡 使いどころ

電話番号の入力欄、ナビゲーションのカテゴリー数、手順のステップ数を決める際。

⚠️ 注意点・誤用

「画面上の要素数を7つにする」という意味ではない。あくまで「短期記憶」の限界に関する法則であり、常に表示されている情報には必ずしも当てはまらない。

具体例

  • クレジットカード番号の4桁ごとの区切り
  • ナビゲーションメニューを5〜7項目に整理
出典・参考文献:
  • Miller, G. A. (1956). The magical number seven, plus or minus two: Some limits on our capacity for processing information. Psychological Review, 63(2), 81–97.
  • Cowan, N. (2001). The magical number 4 in short-term memory: A reconsideration of mental storage capacity. Behavioral and Brain Sciences, 24(1), 87–114.
作成: 2026年1月26日
更新: 2026年2月14日

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