#012
開発・システム・運用
#012あじゃいるかいはつ
アジャイル開発 (Agile)
別名・表記:AgileAgile DevelopmentAgile Manifestoアジャイルソフトウェア開発宣言
UIXHERO Definition
「小さく作って、素早く改善する」開発スタイル。一度にすべてを完成させず、走りながら修正していくアプローチ。
概要
アジャイル開発は、もともとソフトウェアエンジニアリングの文脈で生まれましたが、現在ではUXデザインや組織運営にも適用されています。 「アジャイルソフトウェア開発宣言」では、以下の4つの価値が重視されています。
- プロセスやツールよりも個人と対話を
- 包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを
- 契約交渉よりも顧客との協調を
- 計画に従うことよりも変化への対応を
UXでの活用
UXデザインにおいて、アジャイルは「リーンUX」と密接に関わります。 完璧なデザインカンプを作ってからエンジニアに渡すのではなく、ラフなプロトタイプやMVPの段階で連携し、デザイナーとエンジニアが並走する(デュアルトラックアジャイル)ことで、手戻りを減らし、より早くユーザー価値を届けることができます。
💡 使いどころ
要件が不確実なプロジェクトや、市場の変化が激しい環境でプロダクトを開発する時。
⚠️ 注意点・誤用
「計画なしで適当に作ること」ではない。規律あるプロセスと、頻繁な振り返り(レトロスペクティブ)が必要。ウォーターフォールが適している場合(建築など、後戻りできない工程)もある。
具体例
- 2週間のスプリントで新機能を1つ作り、実際のユーザーに使ってもらって、その反応を見て次の機能を決める。
- リリース前に完璧な仕様書を作るのではなく、動くソフトウェアを作りながら仕様を固めていく。
出典・参考文献:
- Agile Manifesto (agilemanifesto.org)
- Jeff Sutherland: Scrum: The Art of Doing Twice the Work in Half the Time
- Jeff Gothelf: Lean UX
- Marty Cagan: Inspired