UIXHERO
#294
情報設計・ナビゲーション
#294

ゆうざーすとーりー

ユーザーストーリー

別名・表記:User StoryAs a user, I want to...

UIXHERO Definition

ユーザー視点で機能要件を記述したもの。「<ユーザー>として、<価値>を得るために、<機能>がほしい」という形式で書かれる。

概要

アジャイル開発やスクラムで用いられる要件定義の手法。機能の仕様書ではなく、ユーザーが得られる価値(Outcome)を中心に記述することで、開発者がユーザー視点を持ち続けるのを助ける。

一般的には
Who(誰が) → What(何をしたいか) → Why(なぜか)
の順で書かれる。

UXでの活用

  • 受け入れ基準の明確化: デザインや実装が完了したかどうかの判断基準(Acceptance Criteria)として機能する。
  • 優先順位付け: ユーザーにとっての価値が明確になるため、どのストーリーから着手すべきか(インパクトの大きさ)を判断しやすくなる。

💡 使いどころ

開発チームに「誰のために、なぜこれを作るのか」を共有し、共感を呼びながら機能実装を進める時。

⚠️ 注意点・誤用

技術的な実装詳細(How)ではなく、ユーザーの目的(Why/What)に焦点を当てること。

具体例

  • 投資家として、資産推移を確認したい。→ なぜなら、投資戦略の見直しに役立つからだ。
  • CSVエクスポート機能がほしい → 経理担当として、月次の支出を確認したい。なぜなら、予算管理を正確に行いたいからだ
出典・参考文献:
  • Mike Cohn: User Stories Applied: For Agile Software Development 
  • The Scrum Guide (scrumguides.org) 
  • Alan Cooper: About Face
作成: 2026年2月1日
更新: 2026年2月14日

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