#236
視覚デザイン
#236びじょん
ビジョン (Vision)
別名・表記:Vision将来像未来像
UIXHERO Definition
「未来の景色」。自分たちが目指す最終的なゴール地点の映像。
概要
ビジョンとは、企業やチームが目指す「将来のあるべき姿」を言語化(または視覚化)したものです。 船に例えるなら、ミッション(使命)は「航海の目的(なぜ旅するのか)」であり、ビジョンは「たどり着く島(どこへ行くのか)」であり、バリュー(行動指針)は「乗組員の心得(どう振る舞うか)」です。
UXデザインにおいてビジョンは、デザインの羅針盤となります。 「この機能は、我々が描く未来の姿(ビジョン)に近づくものか?」という問いかけが、日々の細かな意思決定の一貫性を保ちます。
UXでの活用
- デザイン原則の策定: ビジョンから逆算して、「このプロダクトにおける『良いデザイン』とは何か」を定義する。
- プロトタイピング: 現在の技術的制約を超えた「ビジョン・プロトタイプ」を作成し、チームやステークホルダーと未来のイメージを共有する。
- ストーリーテリング: ユーザーがそのプロダクトを使うことで、どのような素敵な未来(ハッピーエンド)が待っているかを物語として伝える。
💡 使いどころ
チームの方向性を統一したい時。ブレない意思決定基準を作りたい時。
⚠️ 注意点・誤用
具体性がなく、誰もイメージできないような抽象的なスローガン(例:「世界一になる」)はビジョンとして機能しない。具体的で、ワクワクするような情景描写が必要。
具体例
- Microsoft (創業時): すべての家庭、すべての机の上にコンピュータがある未来。
- Amazon: 地球上で最もお客様を大切にする企業であること。
関連用語
出典・参考文献:
- Simon Sinek: Start with Why
- Jim Collins: Built to Last
- Marty Neumeier – The Brand Gap