#190
開発・システム・運用
#190でざいんすぷりんと
デザインスプリント
別名・表記:Design SprintGoogle Design Sprint
UIXHERO Definition
短期間(多くの場合5日)でアイデア出しからプロトタイプ検証までを行い、何ヶ月もの議論や開発期間を節約する手法。
概要
デザイン思考を実務的なスケジュールに落とし込んだパッケージ。以下の5ステップで行うのが標準的。
- Understand(理解): 課題を定義し、ターゲットを決める。
- Diverge(発散): ソリューションのアイデアを大量に出す。
- Decide(決定): 最も有望なアイデアを選び、ストーリーボードにする。
- Prototype(試作): 実物らしく見えるプロトタイプを1日で作る。
- Validate(検証): 実際のユーザー5人にテストを行い、反応を見る。
UXでの活用
- 失敗のコスト削減: 実際に開発してリリースする前に「このアイデアはうまくいかない」とわかることは、大きな成功である(Fail Fast)。
- チームの合意形成: 職種の異なるメンバーが集まり、集中的に作業することで、共通のゴール認識とオーナーシップが生まれる。
💡 使いどころ
新規プロジェクトの開始時、ハイリスクな機能の検証、行き詰まったプロジェクトの打開策を探る時。
⚠️ 注意点・誤用
短期間で成果を出すため、決裁者(Decider)の参加が不可欠。また、あくまで「検証」が目的であり、完成品を作ることではない。
具体例
- 「Google Venturesを中心に多くのスタートアップで活用」
- 月曜日:理解、火曜日:発散、水曜日:決定、木曜日:試作、金曜日:テスト
出典・参考文献:
- Jake Knapp, “Sprint: How to Solve Big Problems and Test New Ideas in Just Five Days”
- Google Ventures (GV), Design Sprint