#163
心理学・認知バイアス
#163せんたくあーきてくちゃ
選択アーキテクチャ
別名・表記:Choice Architecture選択の構造
UIXHERO Definition
「選び方のデザイン」。メニューの並べ方ひとつで、注文内容は変わる。
概要
リチャード・セイラーとキャス・サンスティーンによる著書『Nudge(ナッジ)』で広まった概念。 「中立的な選択の提示など存在しない」という前提に立ち、それならばユーザーにとって有益な方向へ導くべきだ(リバタリアン・パターナリズム)と考える。
UXでの活用
- デフォルト設定: 多くのユーザーはデフォルトを変更しない(現状維持バイアス)。推奨設定をデフォルトにすることで、ユーザーの手間を減らし、最適な体験を提供できる。
- 選択肢の数: 選択肢が多すぎると選べなくなる(決定麻痺)。適切な数に絞り込んだり、おすすめを表示したりすることで、意思決定をスムーズにする。
💡 使いどころ
ユーザーに適切な選択をしてほしい時(健康的な食事、貯蓄プランなど)。複雑な決定をサポートしたい時。
⚠️ 注意点・誤用
操作的(Manipulative)になりすぎると、ダークパターンと批判される。ユーザーの自由意志を尊重しつつ、より良い選択ができるように「手助け(ナッジ)」をする姿勢が重要。
具体例
- オプトインとオプトアウト(デフォルトでチェックが入っているかどうか)
- 松竹梅の価格設定(真ん中のプランが選ばれやすい)
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