UIXHERO
#150
心理学・認知バイアス
#150

すけるとんすくりーん

スケルトンスクリーン

別名・表記:Skeleton ScreenSkeleton LoadingPlaceholder

UIXHERO Definition

「読み込み中の骨組み」。コンテンツのシルエットを先に表示しておく手法。

概要

AppleやFacebookなどが早期に導入し、一般化したUIパターン。 以前は「Loading...」の文字やスピナーを表示するのが一般的だったが、スケルトンスクリーンは「もうすぐここにコンテンツが表示されますよ」という期待感を持たせることで、ユーザーのイライラを軽減する効果がある。

UXでの活用

  • 体感速度の向上: 画面が真っ白(White Screen)な時間が減るため、実際にはロード時間が変わらなくても、ユーザーには「サクサク動いている」ように感じられる。
  • 視線の誘導: コンテンツが表示される前からレイアウト構造を提示できるため、ユーザーの視線を事前にコントロールし、スムーズな視線移動を促すことができる。

💡 使いどころ

ページ全体の読み込みや、リストの無限スクロール時。特にモバイルアプリやSPA(Single Page Application)で標準的に使われる。

⚠️ 注意点・誤用

スケルトンのレイアウトと、実際に表示されるコンテンツのレイアウトが大きく異なると、表示された瞬間にガタつき(Layout Shift)が発生し、逆効果になる。あくまで「完成予想図」であるべき。

具体例

  • YouTubeの動画読み込み画面(グレーの四角とテキストの線が表示される)
  • Facebookのタイムライン読み込み
出典・参考文献:
  • Nielsen, J. (1993). Usability Engineering. Academic Press.
  • Harrison, C., Amento, B., Kuznetsov, S., & Bell, R. (2007). Rethinking the progress bar. In Proceedings of the 20th annual ACM symposium on User interface software and technology (pp. 115–118).
  • Bouch, A., Kuchinsky, A., & Bhatti, N. (2000). Quality is in the eye of the beholder: Meeting users' requirements for internet quality of service. In Proceedings of the SIGCHI conference on Human factors in computing systems (pp. 297–304).
  • Google. (2020). Core Web Vitals. Retrieved from

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作成: 2026年2月12日
更新: 2026年2月14日

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