UIXHERO
#026
UI設計パターン
#026

あーるおーあい

ROI (Return On Investment)

別名・表記:Return On Investment投資対効果投資収益率

UIXHERO Definition

「元は取れたか?」。100万円かけて、いくら儲かった(または損が減った)か。

概要

ビジネスにおいて最も基本となる重要業績評価指標(KPI)の一つ。 UXデザインへの投資(リサーチ費用、デザイン費用、テスト費用など)が、ビジネスにどのようなインパクトを与えたかを定量的に評価するために用いられる。

UXでの活用

UX改善によるROIは、以下のような要素で測定できる。

  • 売上の増加 (Conversion): カート通過率の改善、クロスセルの増加。
  • コストの削減 (Efficiency):
    • サポートコスト: お問い合わせフォームの改善やFAQの充実により、コールセンターへの問い合わせ件数を減らす。
    • 学習コスト: 社内システムのUIを改善し、従業員の研修時間を短縮する。
    • 修正コスト: プロトタイピングによって開発前に手戻りを防ぐ(開発費の削減)。
    • 生産性の向上: 従業員がタスクを完了する時間を短縮する。

💡 使いどころ

デザインリニューアルや新規ツール導入の予算を確保するために、経営層を説得する時。「使いやすくなります」ではなく「売上が○%上がります」と説明する。

⚠️ 注意点・誤用

UXの改善効果は、すぐには数字(売上)に直結しないこともある(長期的なブランド価値の向上など)。短期的なROIだけで判断すると、本質的な改善を見誤る可能性がある。

具体例

  • 「ユーザビリティ改善に50万円投資し、コンバージョン率向上によって月10万円の利益増が見込めるなら、5ヶ月で回収できる」
作成: 2026年2月2日
更新: 2026年2月14日

読んだ内容を、自分の画面に当てるとき

UIXHEROは、記事を書くほかに、画面の検品・判定、デザインシステムの構築、実装と改善の伴走を受けています。何を頼めばいいか決まっていない段階の相談も、同じ窓口で受けます。

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