UIXHERO
#210
テスト・評価
#210

にんげんちゅうしんせっけい

人間中心設計 (HCD)

別名・表記:Human-Centered DesignHCD

UIXHERO Definition

「人がシステムに合わせるのではなく、システムが人に合わせる」。ISO 9241-210で定義された国際規格に基づくプロセス。

概要

ドナルド・ノーマン(Donald Norman)が提唱した概念がベースとなっている。 HCDプロセスは以下の4つの反復的な活動から成る:

  1. 利用状況の把握: 誰が、いつ、どこで使うのか?
  2. ユーザー要求の明示: ユーザーは何を達成したいのか?
  3. 解決策の作成: デザイン案やプロトタイプの作成。
  4. 評価: 作成したものが要求を満たしているかのテスト。

UXでの活用

  • オブザベーション(観察): ユーザーが実際に現場でどう行動しているかを観察し、文脈(コンテキスト)を理解する。
  • プロトタイピング: 完成品を作る前に模型を作り、ユーザーに使ってもらって検証することで、手戻りを防ぐ。

💡 使いどころ

あらゆるプロダクト開発において。特に「技術的には可能だが、ユーザーにとって使いにくい」ものが生まれそうな時に立ち返る原則。

⚠️ 注意点・誤用

「ユーザーの言う通りにする(御用聞き)」ことではない。ユーザー自身も気づいていない潜在的なニーズを発見し、それを満たす解決策を設計すること。

具体例

  • ドアノブの形を見ただけで「押す」か「引く」かわかるようにする(アフォーダンス)
  • 高齢者向けスマホの大きなボタン
作成: 2026年2月1日
更新: 2026年2月14日

読んだ内容を、自分の画面に当てるとき

UIXHEROは、記事を書くほかに、画面の検品・判定、デザインシステムの構築、実装と改善の伴走を受けています。何を頼めばいいか決まっていない段階の相談も、同じ窓口で受けます。

UIXHEROに頼めることを見る

※ 記事の内容についての質問や、書いてほしいテーマの要望も同じ窓口で受けています

この記事をシェアする
シェア: