#129
UI設計パターン
#129しゅうかんか
習慣化 (Habit Forming)
別名・表記:Habit Formingハビットフォーミング
UIXHERO Definition
ユーザーの日常的なルーチンの中に、自社のプロダクトを組み込むこと。「歯磨き」のように、考えずに自然と使う状態。
概要
習慣とは、ある状況(トリガー)に対して脳が自動的に特定の反応(行動)をする神経回路の強化。 習慣化された行動は、意志力(ウィルパワー)を消費せずに行われるため、ユーザーにとって負担が少なく、継続しやすい。
UXでの活用
- 頻度の確保: 習慣を作るには一定の頻度が必要。「毎日」「毎週」など、定期的な接触機会を設計する。
- フックモデルの適用: 習慣を形成するための具体的なフレームワークとして、ニール・イヤールの「フックモデル」がよく用いられる。
💡 使いどころ
SNS、ニュース、健康管理アプリなど、継続的な利用が価値の源泉となるサービスを設計する時。
⚠️ 注意点・誤用
ユーザーにとって有害な習慣(依存症)を作らない倫理観が必要。また、全てのアプリが習慣化される必要はない(たまに使うだけの便利ツールもある)。
具体例
- 朝起きたらまずSNSチェックする
- 仕事の合間にコーヒーを飲む
出典・参考文献:
- Nir Eyal, Hooked: How to Build Habit-Forming Products
- B.J. Fogg, Behavior Model for Persuasive Design