#242
心理学・認知バイアス
#242ふぁねるぶんせき
ファネル分析
別名・表記:Funnel Analysisコンバージョンファネル漏斗分析
UIXHERO Definition
ユーザーの通り道を「漏斗(ファネル)」に見立て、どこで「漏れて(離脱して)」いるかを突き止めること。ボトルネック発見の基本。
概要
マーケティング用語の「パーチェスファネル(認知→興味→欲求→行動)」を、Web解析に応用したもの。 形状が逆三角形(漏斗)になることから名付けられた。下に行くほど人数が減っていく。
UXでの活用
- ボトルネックの解消: 例えば「カートに入れた後の離脱が多い」なら、決済入力フォームのUIに問題がある(入力項目が多すぎる、エラーがわかりにくい)と仮説を立て、改善できる。
- EFO(入力フォーム最適化): フォーム内の項目ごとの離脱率を分析し、入力完了率を高める。
💡 使いどころ
サイトやアプリのどこに問題があるのかわからない時。離脱率が最も高いページ(穴の空いたバケツの穴)を特定し、優先的に修正するため。
⚠️ 注意点・誤用
ファネルは「一直線」であるという前提で作られるが、実際のユーザー行動は行ったり来たり(回遊)するため、現実を単純化しすぎている場合がある。※ 複雑な回遊や比較行動が多いサービスでは、ファネル分析と併せて行動フロー分析やジャーニーマップを見るとよい。
具体例
- トップページ(100%) → 商品一覧(60%) → 詳細(30%) → カート(10%) → 購入(3%) という推移をグラフ化する
- 詳細ページの情報不足が原因と仮説を立てる
出典・参考文献:
- Eric Ries『The Lean Startup』
- Avinash Kaushik『Web Analytics 2.0』