#247
UX基礎・原則
#247ふぉぐのこうどうもでる
フォグの行動モデル (FBM)
別名・表記:Fogg Behavior ModelB=MAP
UIXHERO Definition
人が行動を起こすには、「やりたい(Motivation)」、「できる(Ability)」、「きっかけ(Trigger)」の3つが同時に揃う必要があるとする理論。
概要
スタンフォード大学のBJ Foggが提唱。
- Motivation(動機): 快/不快、希望/恐怖、社会的受容/拒絶など。
- Ability(能力/実行しやすさ): 時間、金、肉体的努力、脳への負荷など。
- Prompt/Trigger(きっかけ): ユーザーに行動を促す合図。
※ 現在は Trigger より Prompt という表現が使われることも多い
UXでの活用
- 能率の向上: ユーザーのモチベーションを上げるのは難しいため、通常はUXデザインによって「Ability(使いやすさ)」を高める(ハードルを下げる)ことが最も確実な行動変容のアプローチとなる。
💡 使いどころ
ユーザーが期待通りの行動をしてくれない原因を分析する時。モチベーションが低いのか、難しすぎるのか、気づいていないのかを特定する。
⚠️ 注意点・誤用
トレードオフの関係にある。モチベーションが高ければ難しくてもやるが、低ければ簡単でないとやらない。
具体例
- 会員登録が面倒(Abilityが低い)だから離脱する
- 通知(Trigger)が来ても興味がない(Motivationが低い)から無視する
出典・参考文献:
- BJ Fogg / Behavior Model