UIXHERO
#098
開発・システム・運用
#098

こあうぇぶばいたる

Core Web Vitals

別名・表記:Core Web VitalsコアウェブバイタルCWV

UIXHERO Definition

「速い」「反応が良い」「崩れない」。Googleが定めるUXの3大健全性指標(LCP, INP, CLS)。

概要

Core Web Vitals(コアウェブバイタル)は、Web上のユーザー体験を統一的に評価するためにGoogleが導入した指標セットです。 従来の「ページ表示速度」だけでなく、「操作への反応(インタラクティブ性)」や「視覚的な安定性」を含めた、より包括的なUX指標となっています。 検索ランキングの要因(シグナル)にも組み込まれており、SEOの観点からも重要視されています。

UXでの活用

  • パフォーマンス予算の策定: プロジェクト開始時に「LCPは2.5秒以内」といった目標(パフォーマンスバジェット)を設定し、デザインや機能追加がそれを超えないように管理する。
  • 改善インパクトの可視化: UX改善の効果を「なんとなく速くなった」ではなく、「INPが300msから150msに改善した」と定量的に示すことで、ステークホルダーへの説得材料にする。
  • レイアウトシフトの防止: 画像にwidth/heightを指定する、広告枠を予約するなどして、読み込み中に画面がガタつく(誤クリックの原因となる)CLSを低減させる。

💡 使いどころ

Webサイトの品質評価、SEO対策、リニューアル前後の効果測定において、客観的な数値目標が必要な場合。

⚠️ 注意点・誤用

スコアはあくまで「指標」であり、改善自体を目的にしないこと。実際のユーザー環境(ラボデータとフィールドデータ)の違いに注意。フィールド:Chrome UX Report(実ユーザー)ラボ:Lighthouse(シミュレーション)

具体例

  • LCP (Largest Contentful Paint): メインコンテンツが表示されるまでの時間(2.5秒以内が理想)。
  • INP (Interaction to Next Paint) : クリックやタップに対する応答速度(200ms以下が理想)。
  • CLS (Cumulative Layout Shift): レイアウトのズレやガタつきの量(0.1以下が理想)。
出典・参考文献:
  • Google Developers: Web Vitals / Largest Contentful Paint (LCP) / Interaction to Next Paint (INP) / Cumulative Layout Shift (CLS)
作成: 2026年1月30日
更新: 2026年2月14日

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