#321
インタラクション・アニメーション
#321りようぶんみゃく
利用文脈
別名・表記:Context of UseContextコンテキスト状況
UIXHERO Definition
ユーザーが「いつ」「どこで」「どのような状況で」「どんな気持ちで」利用しているかという背景情報。同じ人でも文脈が変わればニーズも変わる。
概要
ユーザー体験は真空の中で起こるのではない。騒がしい場所、直射日光の下、急いでいる時、寝る前など、具体的な「文脈」の中でインタラクションは発生する。この文脈を理解し、それに適応したデザインを提供することが重要。
UXでの活用
- コンテキストアウェアネス: GPS情報を使って「今いる場所の天気」を出したり、時間帯によって「おはよう」と挨拶を変えるなど、文脈に応じた情報提供を行う。
- デバイス固有のUI: スマホでの利用(短い接触時間、断続的な利用)を想定し、タスクを細切れに完了できるようにする。
💡 使いどころ
「誰が(Persona)」だけでなく「どのような状況で(Context)」使われるかを考慮して、モバイルUIや音声インターフェースなどを設計する時。
⚠️ 注意点・誤用
デスクとスマホでは文脈が違う(移動中、片手操作、通信不安定など)。オフィスと自宅でも違う。文脈を無視したレスポンシブデザインは使いにくい。
具体例
- 雨の日の駅のホーム(傘を持っていて片手が塞がっている)
- 緊急時の病院検索(焦っている)
出典・参考文献:
- ISO 9241-11: Ergonomics of human-system interaction — Usability