#070
情報設計・ナビゲーション
#070かーどそーてぃんぐ
カードソーティング
別名・表記:Card Sortingカード分類法
UIXHERO Definition
「ユーザーの頭の中の引き出し」を知る実験。メニュー構成やサイトマップを作る際の根拠となるデータを得るために行う。
概要
情報設計(IA)の初期段階で行われる代表的な手法。
- オープン・カードソーティング: ユーザーが自由にグループを作り、自由にグループ名を付ける(新しい分類の発見)。
- クローズド・カードソーティング: あらかじめ決められたグループ(親カテゴリ)にカードを振り分ける(既存分類の検証)。
UXでの活用
- メンタルモデルの可視化: 開発者が「技術的に似ている」と思う機能同士が、ユーザーにとっては「全然違う」と分類されるギャップを発見できる。
- ラベルの検証: ユーザーがグループに付けた名前(ラベル)は、そのままナビゲーションのメニュー名として使える可能性が高い(ユーザーの言葉を使う)。
💡 使いどころ
サイトのカテゴリ分けに悩んだ時や、既存のメニューが「わかりにくい」と言われた時。
⚠️ 注意点・誤用
ユーザーによって分類基準(機能別、目的別、対象者別など)が異なるため、結果がバラバラになることもある。その「揺らぎ」自体も発見となる。
具体例
- スーパーの商品棚の分類(トマトは野菜か果物か?)
- Webサイトのグローバルナビゲーションの項目決め
出典・参考文献:
- Information Architecture for the World Wide WebLouis Rosenfeld, Peter MorvilleO’Reilly Media
- Just Enough ResearchErika HallA Book Apart