UIXHERO
#271
心理学・認知バイアス
#271

べじぇきょくせん

ベジェ曲線

別名・表記:Bezier CurveCubic Bezier

UIXHERO Definition

「動きのグラフ」。時間と進行度の関係をカーブで表したもの。

概要

フランスの自動車メーカー、ルノーのエンジニアであるピエール・ベジェ氏が考案した。 デザインツール(IllustratorやFigma)のパス描画でもおなじみだが、アニメーションにおいては「横軸を時間、縦軸を変化量」としたグラフとして使われる。

UXでの活用

  • カスタムイージング: プリセットのイージングでは表現できない、ブランド独自の「動きの味付け」を作ることができる。
  • 物理挙動の再現: 重力や摩擦、バネ係数などを計算し、ベジェ曲線に近似させることで、リアルな物理法則に基づいた動きをCSSだけで表現する。

💡 使いどころ

標準のイージング(ease-in, ease-out)では物足りず、独自の動き(バネのような動きや、特殊な加速など)を作りたい時。CSSの cubic-bezier() や transition-timing-function で指定する。

⚠️ 注意点・誤用

制御点(ハンドル)の操作が直感的ではない。慣れが必要。複雑にしすぎると不自然な動きになる。

具体例

  • `cubic-bezier(0.25, 0.1, 0.25, 1.0)` (一般的なeaseの定義)
  • `cubic-bezier(0.68, -0.55, 0.265, 1.55)` (少し戻ってから進み、行き過ぎて戻るようなバウンス動作)
出典・参考文献:
  • Bézier, P. (1972). Numerical Control: Mathematics and Applications. Wiley.
  • Farin, G. (2002). Curves and Surfaces for CAGD: A Practical Guide (5th ed.). Morgan Kaufmann.
  • Google. (2014). Material Design Guidelines: Motion. Google Design.

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作成: 2026年2月12日
更新: 2026年2月14日

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