UIXHERO
#172
心理学・認知バイアス
#172

たいむぼくしんぐ

タイムボクシング

別名・表記:Time Boxingタイムボックス

UIXHERO Definition

「時間を区切る」こと。締め切りを守るためではなく、ダラダラと時間を浪費しないためのテクニック。

概要

「夏休みの宿題は、夏休み最終日まで終わらない」というパーキンソンの法則(仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する)への対抗策として有効。 アジャイル開発のスプリントも、固定された期間(1〜2週間)というタイムボックスの一種である。

UXでの活用

  • 集中力の維持: ユーザーテストやインタビューを「60分」と厳密に区切ることで、インタビュアーと参加者の双方の集中力を維持し、効率的にインサイトを引き出す。
  • 意思決定の促進: 「議論は15分まで」と決めることで、些末なこだわりを捨て、重要な決定にフォーカスさせる(決定麻痺の回避)。

💡 使いどころ

ブレスト、デザインスプリント、ユーザーテストなど、時間がいくらあっても足りない(パーキンソンの法則が働きやすい)活動を行う際。

⚠️ 注意点・誤用

時間内に終わらせることを優先しすぎて、品質が犠牲にならないように注意。タイムボックスは「集中」を生むための制約であり、「手抜き」のための口実ではない。

具体例

  • ポモドーロ・テクニック(25分作業+5分休憩)
  • デザインスプリント(5日間でプロトタイプ検証まで行う)
  • 会議の時間を30分に設定し、延長しない

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作成: 2026年2月9日
更新: 2026年2月14日

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