UIXHERO
#142
インタラクション・アニメーション
#142

じゃんく

ジャンク (Jank)

別名・表記:JankStutteringカクつき

UIXHERO Definition

「カクつき」。スムーズに動くべきものが、ガタつくこと。

概要

本来「滑らか(Smooth)」であるべきインタラクションが、「ガタガタ(Janky)」すること。1フレームあたり16.6ms(60fps)以内に描画処理が完了しない場合、Jankが発生する。

原因は主に、メインスレッド(JavaScriptの実行など)が忙しすぎて、ブラウザが画面を描画する(レンダリング)余裕がないことにある。

UXでの活用

  • 知覚パフォーマンス: Jankを解消することは、新機能を追加することよりも重要かもしれない。カクつきのない滑らかな動きは、それだけで「高級感」や「信頼性」を生む。
  • 原因の特定: Chrome DevToolsのPerformanceタブなどで計測し、どの処理がJankを引き起こしているか(Layout Thrashingなど)を特定して解消する。

💡 使いどころ

パフォーマンスの問題を指摘する時。60fps(1フレームあたり16.6ms以内)での描画処理が間に合わなかった状態を指す。

⚠️ 注意点・誤用

ユーザーにとっては非常にストレスフル(不快)であり、アプリの品質を低く感じさせる最大の要因の一つ。特にスクロールの滑らかさは、モバイル体験の質を大きく左右する。

具体例

  • スクロール中に一瞬止まるような引っかかり
  • アニメーションのコマ落ち
出典・参考文献:
  • Nielsen, J. (1993). Response times: The 3 important limits. Nielsen Norman Group.
  • Google Developers. (n.d.). Rendering performance. Google Web Fundamentals.
  • Grigorik, I. (2013). High Performance Browser Networking. O’Reilly Media.
  • Google Developers. (n.d.). RAIL performance model. Google Chrome Developers.
  • Google Developers. (n.d.). Long tasks API. Google Chrome Developers.

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作成: 2026年2月12日
更新: 2026年2月14日

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