UIXHERO
#257
UX基礎・原則
#257

ぶらんどぼいす

ブランドボイス

別名・表記:Brand Voiceブランドの人格

UIXHERO Definition

「もしこのブランドが人間だとしたら、どんな話し方をするか?」という人格設定。いつでもどこでも変わらない一貫した性格。

概要

ユーザーは企業そのものとコミュニケーションするのではなく、企業が発する「言葉(ボイス)」を通じて関係を築く。 ボイスがブレている(ある時は堅苦しく、ある時は馴れ馴れしい)と、ユーザーは「このブランドは信用できない(人格が掴めず、信頼形成が難しくなる)」と感じてしまう。

UXでの活用

  • 信頼の構築: 常に一貫したボイスで語りかけることで、ユーザーはブランドを「知っている人」のように感じ、信頼関係が生まれる。
  • 差別化: 競合他社と機能が似ていても、ボイスがユニークであれば、選ばれる理由になる。

💡 使いどころ

コンテンツ作成のガイドラインを作る時。複数のライターが記事を書いても、まるで一人の人間が語っているように統一感を出すため。

⚠️ 注意点・誤用

「トーン(口調)」と混同されやすい。ボイス(人格)は常に一定だが、トーン(感情や態度)は状況(謝罪、祝福など)によって変わる。

具体例

  • Mailchimpのフレンドリーでユーモラスなボイス
  • Appleの簡潔で自信に満ちたボイス
出典・参考文献:
  • Aaker, J. L. (1997). Dimensions of brand personality. Journal of Marketing Research, 34(3), 347–356.
  • Nielsen, J. (2016). Tone of Voice: Guidelines for Interface Content. Nielsen Norman Group.
  • Mailchimp. (n.d.). Content Style Guide. Mailchimp.
作成: 2026年2月1日
更新: 2026年2月14日

読んだ内容を、自分の画面に当てるとき

UIXHEROは、記事を書くほかに、画面の検品・判定、デザインシステムの構築、実装と改善の伴走を受けています。何を頼めばいいか決まっていない段階の相談も、同じ窓口で受けます。

UIXHEROに頼めることを見る

※ 記事の内容についての質問や、書いてほしいテーマの要望も同じ窓口で受けています

この記事をシェアする
シェア: