UIXHERO
#299
UI設計パターン
#299

ゆびきたすげんご

ユビキタス言語

別名・表記:Ubiquitous LanguageUL共通言語

UIXHERO Definition

「全員に通じる共通語」。エンジニアもデザイナーもビジネス担当も、同じ言葉で会話すること。

概要

エリック・エヴァンスの『ドメイン駆動設計』で提唱された概念。 「コード(実装)」「ドキュメント(仕様)」「会話(コミュニケーション)」の全てで同じ言葉を使うことで、翻訳コストをなくし、誤解を防ぐ。

UXでの活用

  • メンタルモデルの一致: システムの用語(System Model)をユーザーの言葉(User Model)に合わせることで、直感的に使いやすいUIになる。
  • ラベルの統一: ボタンのラベルやエラーメッセージでユビキタス言語を使うことで、ユーザーの混乱を防ぐ。

💡 使いどころ

プロジェクトの初期段階から。特に、ビジネスルールが複雑なシステムや、職種間の壁(サイロ)がある組織において重要。

⚠️ 注意点・誤用

「辞書を作ること」が目的ではない。日常会話やコードの中で自然に使われ、浸透して初めて意味を持つ。ビジネスの変化に合わせて言葉も進化させる必要がある。

具体例

  • システム内での「ユーザー」を、文脈に合わせて「ゲスト」「会員」「管理者」と明確に呼び分ける
  • 「注文取消」と「注文キャンセル」の表記揺れをなくし、「キャンセル」に統一する
出典・参考文献:
  • Evans, E. (2003). Domain-Driven Design: Tackling Complexity in the Heart of Software. Addison-Wesley.
  • Norman, D. A. (2013). The design of everyday things (Revised and expanded edition). Basic Books.

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作成: 2026年2月12日
更新: 2026年2月14日

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