#447
UI設計パターン
#447白銀比
白銀比(Silver Ratio)
別名・表記:Silver Ratio
UIXHERO Definition
1:√2 (約1:1.414) の比率。「大和比」とも呼ばれ、日本的な美の基準とされることがある比率。A判・B判の用紙サイズや、法隆寺の五重塔などに使われている。
概要
黄金比(1:1.618)がしばしば西洋的美の象徴として語られるのに対し、日本的な美の基準とされることがある。正方形を半分にしても同じ比率(相似)が保たれるという実用的な特徴を持つ。
UXでの活用
- レイアウト: 日本向けのWebサイトやアプリデザインにおいて、親しみやすさや安定感を与えるために用いられる。
- キャラクター: ドラえもんやキティちゃんなど、人気キャラクターの多くには白銀比が含まれているとされる分析例も存在する。
- 用紙: 印刷物と同じ比率であるため、PDFや電子書籍のUIにおいて馴染みが良い。
💡 使いどころ
日本国内向けのWebデザイン、和風テイストのサイト、かわいらしさ(Kawaii)を表現したいキャラクターデザイン。
⚠️ 注意点・誤用
海外(特に欧米)向けのプロダクトでは、黄金比の方が「美しい」と受け入れられやすい場合がある。ターゲット層の文化的背景を考慮する。
具体例
- A4用紙の縦横比(1:1.414)
- ドラえもんの体型(ほぼ白銀比の長方形に収まる)
関連用語
出典・参考文献:
- International Organization for Standardization. (2007). ISO 216: Writing paper and certain classes of printed matter — Trimmed sizes — A and B series.
- Fechner, G. T. (1876). Vorschule der Ästhetik. Leipzig: Breitkopf & Härtel.
- McManus, I. C. (1980). The aesthetics of simple figures. British Journal of Psychology, 71(4), 505–524.
- Green, C. D. (1995). All that glitters: A review of psychological research on the aesthetics of the golden section. Perception, 24(8), 937–968.
- Berlyne, D. E. (1971). Aesthetics and psychobiology. Appleton-Century-Crofts.
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