UIXHERO
#350
インタラクション・アニメーション
#350

シグニファイア

シグニファイア

別名・表記:Signifier示唆シグナル

UIXHERO Definition

UIXHEROでは、シグニファイアを「アフォーダンス(操作可能性)をユーザーに伝えるための意図的な合図」と定義する。

概要

UIXHEROでは、シグニファイアを「アフォーダンス(操作可能性)をユーザーに伝えるための意図的な合図」と定義する。 ドナルド・ノーマンが、自身が提唱した「アフォーダンス」の概念が誤解されて広まった(単に「機能」という意味で使われた)ことを受けて、改めて定義した概念。 「ドアノブ」があること自体が「回せる」というアフォーダンスを持っているが、「押す」「引く」と書かれたプレートがシグニファイアである。

UXでの活用

  • 隠れた機能の示唆: スマートフォンのスワイプ操作や、長押しメニューは見た目だけではわからない。ドットインジケーター(●●○)や、「長押しで編集」といったツールチップを表示して、操作可能であることを教える。
  • クリッカブルの明示: フラットデザインにおいて、ボタンが単なるテキストに見えてしまうと押されない。影をつけたり、下線を引いたり、色を変えたりして、「ここは押せます」というサイン(シグニファイア)を出す。
  • リンクの矢印: 「詳しくはこちら」の横に「>」や別窓アイコンをつけることで、クリック後に何が起きるか(画面遷移か、外部サイトか)を予告する。

💡 使いどころ

アフォーダンスが存在するが、ユーザーに気付かれにくい場合(例:隠れたメニュー、スワイプ操作)に追加する。

⚠️ 注意点・誤用

シグニファイアと機能が一致していない場合(例:押せそうなのに押せないボタン)は、ユーザーにフラストレーションを与える(虚偽のアフォーダンス)。

具体例

  • 「詳しくはこちら」というラベル
  • スライドできることを示すドットインジケーター
出典・参考文献:
  • The Design of Everyday Things (Donald Norman)
作成: 2026年1月26日
更新: 2026年2月22日

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