UIXHERO
#394
開発・システム・運用
#394

ポストモーテム

ポストモーテム

別名・表記:Post Mortem

UIXHERO Definition

「事後検証」や「検死」の意味。プロジェクトやインシデントの終了後に、何がうまくいき、何が失敗したのかを振り返り、次に活かすためのプロセス。

概要

アジャイル開発における「レトロスペクティブ(振り返り)」と同じ目的。犯人探し(Blame)ではなく、仕組みの改善に焦点を当てることが重要(Blameless Post-mortem)。

UXでの活用

  • ドキュメント化: 失敗の知見をチームの資産として残す。
  • 再発防止: 「なぜバグが起きたか?」(Why) を5回繰り返すことで、根本原因(Root Cause)を特定する。

💡 使いどころ

プロジェクト完了後や、障害対応後の振り返り。「なぜ起きたのか(Why)」を深掘りし、再発防止策や知見を共有する。

⚠️ 注意点・誤用

「誰が悪かったか(Who)」を追及する「犯人探し」の場にしてはいけない(非難しない文化)。事実とプロセスに焦点を当てる。

具体例

  • システム障害報告書(RCA: Root Cause Analysis)
  • KPT法(Keep, Problem, Try)を使ったプロジェクトの振り返り
出典・参考文献:
  • Allspaw, J., & Robbins, J. (2010).Web Operations: Keeping the Data On Time. O’Reilly Media.
  • Reason, J. (1990).Human Error. Cambridge University Press.
  • Kerth, N. L. (2001).Project Retrospectives: A Handbook for Team Reviews. Dorset House.
作成: 2026年2月1日
更新: 2026年2月20日

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