UIXHERO
#018
インタラクション・アニメーション
#018

あにめーしょんのじゅうにげんそく

アニメーションの12原則

別名・表記:12 Principles of AnimationDisney's 12 Principles

UIXHERO Definition

「ディズニーの魔法のレシピ」。動きをリアルに、魅力的に見せるための12の鉄則。

概要

1981年の著書『The Illusion of Life: Disney Animation』で紹介された。 UIデザインで特によく使われるのは、以下の原則である。

  1. Squash and Stretch(潰しと伸ばし): オブジェクトの弾力性や重さを表現する。
  2. Anticipation(予備動作): 何かが起こる前触れを示す。
  3. Slow In and Slow Out(スローイン・スローアウト): イージングのこと。

※これらの原則は、キャラクターアニメーション向けに体系化されたものであり、UIでは文脈に応じて一部を抽象化して用いる。

UXでの活用

  • フィードバックの強化: ボタンを押した時の「押し込んだ感(Squash)」や、スワイプした時の「慣性(Slow Out)」は、操作の手触り(Hapticsに近い感覚)を視覚的に提供する。
  • 生命感: 無機質なインターフェースに、生き物のような温かみや愛嬌を与えることができる。

💡 使いどころ

UIアニメーションをより洗練させたい時。単なる移動や変化ではなく、感情や重み、質感を表現したい時。

⚠️ 注意点・誤用

全てをUIに適用すると、過剰でコミカルになりすぎる(例:誇張しすぎたSquash and Stretch)。UIはあくまで「道具」なので、使いやすさを損なわない範囲で取り入れる。

具体例

  • Squash and Stretch(潰しと伸ばし):ボタンを押した時に少し凹む表現。
  • Anticipation(予備動作):大きなアクションの前に、少し逆に動く(溜めを作る)。
  • Follow Through and Overlapping Action(追随と及ぶ動作):リストをスクロールして止まった時、中身が少し遅れて止まる。
出典・参考文献:
  • Thomas, F., & Johnston, O. (1981). The Illusion of Life: Disney Animation. Disney Editions.
  • Norman, D. A. (2013). The design of everyday things (Revised and expanded edition). Basic Books.
  • Google. (2014). Material Design Guidelines: Motion. Google Design.

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作成: 2026年2月12日
更新: 2026年2月14日

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