#367
視覚デザイン
#367バナー・ブラインドネス
バナー・ブラインドネス
別名・表記:Banner Blindness
UIXHERO Definition
ユーザーが「広告(バナー)のようだ」と認識した要素を、無意識にかつ自動的に視界から除外し、無視してしまう現象。
概要
アイトラッキング調査により明らかになった現象。派手な色使い、点滅、ページの右側や上部といった「広告特有の特徴」を持つ要素は、たとえ重要なコンテンツであっても読まれない。
UXでの活用
- ネイティブ広告: コンテンツに溶け込むデザイン(インフィード広告)が主流になったのは、この現象を回避するため。
- 重要情報の配置: 重要なメッセージを「広告っぽいデザイン」にしてはいけない。地味でもテキストで書いた方が読まれる場合がある。
💡 使いどころ
重要な告知やCTA(Call to Action)を配置する際。「広告っぽい見た目」にしてしまうと、ユーザーの視界に入っていても無視されることを前提に設計する。
⚠️ 注意点・誤用
右カラムやページ上部は「広告エリア」と認識されやすい。重要な情報はF型パターンの視線上に、コンテンツの一部として自然に配置する(ネイティブ広告の考え方)。
具体例
- 派手な色のバナーよりも、地味なテキストリンクの方がクリックされる現象
- 記事の右側に置いた重要な告知が全く見られない