#044
テスト・評価
#044えーびーてすと
A/Bテスト
別名・表記:A/B Testingスプリットテスト
UIXHERO Definition
「どっちが良いか実際に試してみるテスト」。デザインや文言の変更が、本当に良い結果をもたらすかをデータで証明する唯一の方法。
概要
オバマ大統領の選挙キャンペーンや、Googleの「41種類の青色のテスト」などで有名になった手法。 UXデザインにおいては、定性調査(ユーザーインタビュー)で得られた仮説を、定量調査(A/Bテスト)で検証するというサイクルで使われることが多い。
UXでの活用
- リスクの極小化: 全ユーザーに一気に変更を適用する前に、一部のユーザーだけで試すことで、もし改悪だった場合のダメージを最小限に抑えられる。
- 継続的な改善: 一発で完璧な正解を見つけるのではなく、小さなテストを繰り返して少しずつ最適解に近づいていく(カイゼン)。
💡 使いどころ
複数のデザイン案があり、チーム内で意見が割れている時。「私はこれがいいと思う」という主観的な議論を終わらせるために使う。
⚠️ 注意点・誤用
トラフィック(訪問数)が少ないと、統計的に有意な結果が出るまで時間がかかる。また、同時に複数の箇所を変更すると、何が勝因だったかわからなくなる(一度に変えるのは一箇所だけ)。
具体例
- 「購入する」ボタンの色を赤と緑でテストする
- ファーストビューのキャッチコピーを変えてテストする