UIXHERO
#121
開発・システム・運用
#121

さーびすしこうあーきてくちゃ

サービス指向アーキテクチャ (SOA)

別名・表記:SOAService Oriented Architecture

UIXHERO Definition

「エンタープライズ版マイクロサービス」。企業の基幹システム同士を連携させるための大規模な仕組み。

概要

「再利用性」を最重要視する。一度作ったサービス(例:住所検証サービス)を、社内のあらゆるシステムから使い回すことを目指した。 マイクロサービスとの違いは、「共有(SOA)」か「独立(Microservices)」かの重心にある。SOAは共有DBや共通基盤を使うことが多いが、マイクロサービスは徹底的に分離することを好む。

UXでの活用

  • シングルサインオン(SSO): 複数の社内システムを業務で使うユーザーにとって、システムごとへのログインが不要になる(統合された認証サービス)ことは大きなUX改善である。
  • データの正確性: どのシステムで見ても顧客情報が同じである(マスタデータ管理)ことは、問い合わせ対応などのオペレーターUX(EX)にとって重要。

💡 使いどころ

異なるプラットフォーム(メインフレームとWebサーバーなど)で動く古いシステム同士を連携させたい時(EAI: Enterprise Application Integration)。

⚠️ 注意点・誤用

ESB(エンタープライズ・サービス・バス)という中央集権的な通信基盤にロジックが集中しすぎ、変更が困難になる(バスがボトルネックになる)という失敗が多かった。

具体例

  • SOAP(Simple Object Access Protocol)を用いたWebサービス
  • 企業の受発注システムと会計システムの連携
出典・参考文献:
  • Schwartz, B. (2004). The paradox of choice: Why more is less. New York: HarperCollins.
  • Iyengar, S. S., & Lepper, M. R. (2000). When choice is demotivating: Can one desire too much of a good thing? Journal of Personality and Social Psychology, 79(6), 995–1006.
  • Simon, H. A. (1955). A behavioral model of rational choice. The Quarterly Journal of Economics, 69(1), 99–118.
作成: 2026年2月12日
更新: 2026年2月14日

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