UIXHERO
#283
インタラクション・アニメーション
#283

まてりあるでざいん

マテリアルデザイン

別名・表記:Material Design

UIXHERO Definition

Googleによる「紙とインク」を模したデザイン言語。フラットデザインに「意味のある奥行き」を加えたもの。

概要

フラットデザインの「シンプルさ」とスキューモーフィズムの「直感性(リアルさ)」を統合したようなデザイン哲学。 画面上の要素は厚さ1dpの「紙(Material)」であると仮定し、要素の重なり(Z軸)を影で表現することで、ユーザーに「何が手前にあり、何が操作できるか」を直感的に伝える。

UXでの活用

  • モーション(動き): アニメーションは単なる装飾ではなく、「どこから来たか」「どこへ行くか」をユーザーに伝えるための機能的な意味を持つ(例:アイコンが広がって詳細画面になる)。
  • 一貫性: PC、タブレット、スマホ、ウェアラブルなど、異なるデバイス間でも統一された操作体験を提供する。
  • レスポンシブな対話: ユーザーのタッチ操作に対して、波紋(リップルエフェクト)などで即座にフィードバックを返し、操作が受け付けられたことを伝える。

💡 使いどころ

AndroidアプリやGoogle関連サービスの開発時。また、フラットデザインでは「どこが押せるかわかりにくい」という問題(シグニファイアの欠如)を解決したい時。

⚠️ 注意点・誤用

Googleのガイドライン(Material Guidelines)は非常に詳細で厳格だが、それを守るだけでは「Googleアプリのコピー」になってしまい、ブランドの個性が失われる可能性がある。

具体例

  • Android OSの標準UI
  • Gmailアプリのフローティングアクションボタン(FAB)
  • カード型UI(影によって浮いているように見える)
出典・参考文献:
  • Google: Material Design Guidelines
  • Google: Material Design – Introduction(Design philosophy / Motion / Layout)
  • Google I/O: Material Design sessions
  • Nielsen Norman Group: Flat Design: Its Origins, Problems, and Why Flat 2.0 Is Better

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作成: 2026年2月5日
更新: 2026年2月14日

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