UIXHERO
#999
UI設計パターン
#999

ふかぎゃくなそうさ

不可逆な操作 (Irreversible Action)

別名・表記:Irreversible Action破壊的アクション (Destructive Action)

UIXHERO Definition

「一度実行したら終わり」な取り返しのつかない操作。UI設計において最大の注意を払うべき危険なポイント。

概要

ソフトウェアにおいて、一度データベースから物理削除されたり、外部への送信が完了したりと、システム的または現実的に「未実行の状態」へ復元(Undo)できない操作のこと。

UXでの活用

  • 意図的な摩擦 (Intentional Friction): 「DELETE」とテキスト入力させる、チェックボックスに同意させるなど、ワンクリックで実行できないようにあえて手間を増やす。
  • 警告ダイアログの利用: 通常のダイアログではなく、専用の「AlertDialog」を使い、赤(Destructive)の警告色を使って視覚的にも危険性を伝える。
  • デフォルトを安全にする: 確認画面が開いたときの初期フォーカス(autoFocus)を「キャンセル」ボタンに置き、Enterキーの連打による誤実行を防ぐ。
  • 論理削除の推奨: システムの裏側で「論理削除(一定期間はゴミ箱に残る等)」へ変更できれば、「不可逆な操作」を「取り消せる操作」に緩和できる。

💡 使いどころ

これらの操作のトリガーとなるボタンやアクションを設計する時。

⚠️ 注意点・誤用

確認ダイアログの「OK」ボタンを押すだけの単純な儀式にすると、ユーザーは読まずに突破してしまう。意図的な摩擦(手入力の手間など)を設けるべき。

作成: 2026年2月28日

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