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JIS X 8341-3:2016 — WEB ACCESSIBILITY

ウェブアクセシビリティの現状チェックと方針の策定で、まず JIS X 8341-3 の対応度を名乗れるところまで

名乗るために要るのは、ウェブアクセシビリティ方針を作って公開することです。その方針に書く目標レベルと達成期限を実態に合わせて決めるために、先にいまのサイトの現状をチェックします。

方針を公開し、目標とした適合レベル(または参照した達成基準の一覧)を示した時点で、JIS X 8341-3:2016(ウェブアクセシビリティの日本産業規格)に基づく対応度のうち「配慮」を名乗れます。いまの立ち位置を表明できる、ということです。試験はまだ要りません。そのうえで正式な試験に進むと、「一部準拠」「準拠」へ上がっていけます。

SERVICE

お引き受けする範囲

1つめは、いまの画面がJIS X 8341-3:2016の達成基準(規格が定める個々の要件)を満たしているかを確かめる「アクセシビリティ現状チェック」。110,000円です。

2つめは、目標にする適合レベル(規格の等級。AやAAなど)・達成期限・対象範囲を決めて、そのままサイトに載せられる文面に仕上げる「方針の策定」。88,000円。2つセットは176,000円で、別々に頼むより22,000円お得です。現状チェックだけを頼んで、そこで終わりにすることもできます。

その先の試験も、お見積りでお引き受けします。「適合レベルAAを目指したい」「試験まで一気に頼みたい」というご希望は、下のフォームでそのまま受け付けます。

JIS X 8341-3:2016 に基づいて、こう名乗れます

規格に基づいて名乗れる言い方は3つあります。配慮は、これから満たしていきます、という段階で書くものです。一部準拠は、満たせていない達成基準が残っている場合。準拠は、目標にした適合レベルの達成基準をすべて満たした場合に書きます。

名乗るというのは、自社サイトに「JIS X 8341-3:2016 に配慮」のような一文を載せることです(これを対応度の表記といいます)。

ただし、どの表記を求められるかは、相手が決めます。入札の仕様書や取引先の基準が「準拠」「一部準拠」を条件にしている場合、「配慮」では足りません。求められている水準を先に確かめてください。そのうえで「準拠」「一部準拠」が要るなら、方針のあとに試験まで進むことになります。

表記に添えるもの(ガイドラインの版のURL)と、名乗れると何が変わるか

表記には、対応度表記ガイドラインによるものであることと、参照した版のURLを添えます。これが無いと、同じ言葉を書いても規格の対応度表記にはなりません。この一文を実際にサイトへ載せるのは、運営している側です。文面のご相談は承ります。

この3つのどれかを名乗れる状態になると、入札や提案でアクセシビリティの対応度を問われたときに、根拠のある答えを返せます。取引先への説明にも、社内での説明にも、同じ言葉が使えます。

3つの表記それぞれの要件(対応度表記ガイドライン 2021年4月版の表)

達成期限は、下の表の「配慮」の行の「添えるもの」には出てきません。ですが、方針の中で決める3点(目標にする適合レベル・達成期限・対象範囲)の1つです。

表記ごとに、要ることが違います。ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)の「ウェブコンテンツの JIS X 8341-3:2016 対応度表記ガイドライン」2021年4月版が定めている内容です。

表記ウェブアクセシビリティ方針の公開試験添えるもの
配慮必須実施の有無・結果は問いません目標とした適合レベル(または参照した達成基準の一覧)
一部準拠必須実施して、一部を満たしていることを確認します(結果の公開は任意)今後の対応方針(満たせていない基準を、いつまでにどう直すか)。外部から提供されている部分を除いて適合している、と書く場合は、除いた範囲も添えます(これを「部分適合」といいます)
準拠必須実施して、すべて満たしていることを確認し、結果を公開しますなし

表の「添えるもの」は、表記ごとに違うものです。

そこに至る順番

「JIS X 8341-3:2016に準拠」などの対応度をサイトに書くまでの道のりは、次の順番になります。

対応度を書くまでの道と、価格を出しているところ

0現状チェックこのページで受け付けています1方針の策定このページで受け付けています2試験お見積りで承ります3結果の公開と対応度の表記ご自身で4保守お見積りで承ります「配慮」は 1(方針)をご自身で公開し目標レベルを示せば名乗れる「一部準拠」「準拠」には 2(試験)の結果も要る

調査には自社で開発した検出プログラム(AIを含む機械処理)を使います。基準を満たしているかどうかを最終的に決めるのは人です。

0〜4の各段でやること、手元に残るもの、その段を終えた時点で名乗れるもの

現状チェックを0番に置いているのは、方針の達成期限と対象範囲を実態に合わせて決めるためです。

  1. 現状チェック

    いまの画面が達成基準をどれくらい満たせているかを確かめる

    ここまでで名乗れるもの:まだ名乗れません(方針がまだ無いためです)

    • 対象の画面を、機械による判定と人の目による確認の2段階で確かめます。
    • 結果は報告書にまとめます。どのページのどの箇所が、どの達成基準を満たしていないかを、そのまま直す作業に取りかかれる細かさで書きます。
    • どの達成基準に問題が集中しているか、方針と試験に進むなら何を決めることになるかまでを添えます。

    このページで受け付けています

  2. 方針の策定

    そのままサイトに載せられる方針の文面に仕上げる(公開はご自身で行っていただきます)

    ここまでで名乗れるもの:公開し、目標とした適合レベルを示した時点で「配慮」(すでに規格の手順による試験結果をお持ちなら「一部準拠」まで)

    • 目標にする適合レベル・達成期限・対象範囲の3点を、サイトの実態と体制に合わせて一緒に決めます。適合レベルは規格の等級で、多くのサイトはA(最低限の水準)かAA(公的機関などで一般的な目標水準)を目標にします。
    • 決めた内容を、そのままサイトに公開できる方針の文面に仕上げます。
    • 材料にするのは、現状チェックの結果か、すでにお持ちの試験結果です。試験だけを受けて、対応度は何も名乗れていない——という状態から、名乗れる状態にするための工程でもあります。

    このページで受け付けています

  3. 試験

    対象の画面を達成基準ごとに判定し、試験結果を作る

    ここまでで名乗れるもの:「一部準拠」(試験結果の公開は任意です)

    お見積りで承ります

  4. 結果の公開と対応度の表記

    試験結果を公開し、サイトの運営者が対応度を表記する

    ここまでで名乗れるもの:すべて満たしていた場合は「準拠」(結果の公開がこの段だからです)。決めた表記をサイトに掲げるのも、この段です

    運営者ご自身で行います(文面のご相談は承ります)

  5. 保守

    画面の変更に合わせて確認を続ける

    ここまでで名乗れるもの:残りを直して再試験に通れば「準拠」へ

    お見積りで承ります

料金

価格をお出ししているのは、単体2つとセット1つの、3とおりです。別メニューの「試験」もお引き受けしますが、対象範囲が現状チェックの結果によって変わるため、お見積りになります。表示はすべて総額です。消費税を、この金額に上乗せすることはありません。

この金額に足されるものは、次の5つだけです。うしろの4つは、ご希望があったときだけ発生します。

  • 対象が10ページを超えたぶん:1ページ 8,800円(方針の策定だけをお申し込みの場合、ページ数による加算はありません)
  • 見つかった問題を直す作業:1時間 11,000円
  • 直したあとの再チェック:55,000円(10ページを超えるぶんは1ページ 4,400円)
  • 追加の打ち合わせ:1回60分 11,000円
  • 報告書についてのご質問・説明の追加が、納品から31日目以降になった場合:内容に応じてお見積り

別メニューの「試験」と、読み上げソフト(支援技術)での確認は、この金額に含まれません。読み上げソフトでの確認は、試験に進む場合についても、実績は現在のところ macOS の VoiceOver のみです。Windows で使われる NVDA・JAWS での確認をご希望の場合は、環境の用意を含めて、別のお申し込みとしてあらためてお見積りします。ご依頼いただいた作業を進める場合、この5つのほかにあとから足されるものはありません。

対象として選ぶ実際の画面は「枚」、数え方を当てたあとの請求の単位は「ページ」と書き分けます。

  • 単体

    アクセシビリティ現状チェック

    110,000円

    10ページまで込み。たいていは1枚=1ページですが、大きい画面は1枚で2ページ以上になることがあります

    現状だけ知りたい方に(社内での説明や、このあとの試験・修正の見積りを取るため)。この段階では、方針がまだ無いので何も名乗れません。報告書を、試験結果として公開することもできません。名乗るための材料が、ここで揃います

  • 単体

    方針の策定

    88,000円

    すでに試験結果をお持ちの方に。手元の結果を材料に目標と期限を決めて、名乗れる状態にします。現状チェックの結果も試験結果も無い場合は、方針の策定だけでもお申し込みいただけますが、お勧めしません。目標レベルと達成期限を決める材料が無いまま公開すると、根拠のない期限を掲げることになります。その場合は、現状チェックと合わせてお申し込みください

  • セット

    アクセシビリティ現状チェックと方針の策定

    176,000円

    別々に頼むより 22,000円お得

    上の2つ。現状チェックを先に実施し、その結果を材料に方針を決めます

    試験結果も現状の把握もこれからの方に。目標レベルと達成期限を、実測にもとづいて決められます

  • 別メニュー

    試験

    お見積り

    規格が定めた手順で、代表となる画面と、無作為に選ぶ画面を、サイト全体から選びます。目安は40〜50枚。現状チェックで見た画面が、そのまま試験の対象になるわけではありません

    「一部準拠」「準拠」へ進む方に。進むには現状チェックが要ります。方針は、すでに公開されていれば、あらためて作る必要はありません(その内容を拝見して判断します)。実施は、方針で目標レベルと範囲が決まってからです。ご希望は、はじめの2つと一緒に申し込みフォームで受け付けます(金額のご提示は、現状チェックの結果が出てからです)

セットに入っているのは、現状チェックと方針の策定の2つです。試験は入っていません。 現状チェックでお受けできるのは合計20ページまでです。この上限は、試験には当てはまりません。

お受けできる範囲(合計20ページまで)で、対象が上限いっぱいのとき、ご請求額がいちばん高くなります。その額は次のとおりです。

  • アクセシビリティ現状チェックだけをお申し込みの場合:110,000円+超過10ページ×8,800円=198,000円
  • アクセシビリティ現状チェックと方針の策定をあわせてお申し込みの場合:176,000円+超過10ページ×8,800円=264,000円

セットで頼んでも対象の枚数は減らないので、セットにも同じように加算されます。現状チェックと方針の策定だけを頼んだ場合、ご請求額はここまでです。上に挙げた修正の作業・再チェック・追加の打ち合わせをご希望の場合は、そのぶんがここに足されます。

お申し込みのあとに取りやめる場合の費用は、着手日を境に変わります。着手日は見積書に記載します。

  • 着手日の前日までのお取りやめ:無料です
  • 着手日以降のお取りやめ:見積書に記載した金額の半額を申し受けます

当社は適格請求書発行事業者ではないため、適格請求書(インボイス)は発行できません。

直す作業までお引き受けした場合、その箇所は「当社が修正した」と試験結果に明記します。試験する側と直す側が同じであることを、隠さないためです。第三者性を重く見る場合は、修正は御社または別の会社にお任せください。

試験に進むときの費用の出方と、セットをお勧めする理由

試験の料金は別立てで、セットを頼んだあとに、進むかどうかを決められます。試験まで進みたい場合は、申し込みフォームの「申し込む範囲」で「試験まで進みたい」をお選びください。試験の金額は、現状チェックの結果が出た時点でのご提示になります(はじめの2つの見積書は、着手の前にお出しします)。

2つをセットでお勧めするのは、値引きのためだけではありません。現状チェックを先に実施すれば、目標レベルと達成期限を実測にもとづいて決められます。すでに試験結果をお持ちの場合は、それが材料になるので、方針の策定だけでも決められます。

申し込みフォームのあとにまとめています——枚をページに換算する数え方・納期・お支払い・直すところまで頼みたい場合・範囲と、あらかじめ伝えておくこと。

APPLY

申し込む

範囲が決まっていなくても送れます。対象のサイトが分かれば、こちらから範囲の決め方を含めて返信します。

進め方

  1. ステップ1:申し込み

    このページのフォームから送信します。対象のサイトと、決まっていれば希望する範囲を書いてください。

  2. ステップ2:返信と範囲の確認

    1〜2営業日以内に返信します。対象の選び方・ページ数の数え方・実施の時期・見積書の内容をメールで確認します。

  3. ステップ3:実施

    見積書の内容をご確認いただいてから着手します。

  4. ステップ4:納品

    現状チェックは報告書を、方針の策定は公開できる方針の文面をお渡しします。

方針の策定には、60分の打ち合わせが1回入ります。それ以外のやり取りはメールで完結します。追加の打ち合わせや、社内の会議への同席をご希望の場合は、申し込み時にお書きください(1回60分 11,000円)。

同じ工程を、まず自分たちのサイトで

design-qa.com では、方針と試験結果を、どちらも実物のまま公開しています。頼むと何が返ってくるかは、この実物で確かめられます。

試験結果には、レベルAとAAを合わせた38の達成基準について、判定を1件ずつ載せています。満たせなかったレベルAAの3件も省いていません(試験実施日 2026年8月29日。現在の表記は「適合レベルAに準拠」および「適合レベルAAに一部準拠」)。

枚をページに換算する数え方

1枚は、多くの場合1ページとして数えます。ただし、2ページ以上として数えることもあります(1枚が何ページになるかに上限はありません)。数えるのは当社です。着手の前に、数えた結果を一覧でお見せします。

1枚ごとに、次の2つを計算します。どちらも小数が出たら切り上げます。大きいほうの数が、その1枚のページ数です(どの画面も最低1ページ)

  • 操作できる要素の数 ÷ 100

    リンク・ボタン・入力欄・タブ・アコーディオン(押すと下に開く見出し)など、押したり入力したりできるもの。タブやアコーディオンは、押せる見出しを1つずつ数えます(「仕様/送料/よくある質問」なら3つ)。タブ・アコーディオンを開いた中にあるボタンや入力欄も数えます。一方、モーダル・ドロワー・全画面のオーバーレイ・「次へ」で進む先の画面は、下の数え方で1つずつ数えるので、その中にあるものはここでは数えません(同じものを二重に数えないためです)。

  • 開くと出てくる、別画面あつかいのものの数 ÷ 10

    モーダル(画面の上に重なって開く窓)・ドロワー(横から出てくる引き出し)・全画面のオーバーレイ(画面全体を覆うもの)・「次へ」で進む先の画面を数えます。「次へ」で進む先の画面は、1画面ごとに1つ数えます(3画面のフォームなら、2画面目と3画面目で2つです)。ただし、ステップごとにURLが分かれている場合は、それぞれを別の1枚として選びます(3画面なら3枚。それぞれの画面が大きければ、この数え方を当てたぶん、ページ数はさらに増えることがあります)。タブやアコーディオンは、ここでは数えません(1つめの数え方で数えています)。ページを開いた時点で表示されている画面そのものも、数に入れません。

目安として、当社サイト(design-qa.com)のトップページは操作できる要素が90個で、1ページと数えました(2026年8月21日の実測)。

ページ数と、請求額

110,000円198,000円お受けできません10ページまでは110,000円のまま10ページを超えたぶん、1ページごとに +8,800円01020合計ページ数
10ページまで
現状チェックは110,000円です。ページが少なくても、この額です
11〜20ページ
10を超えたぶんだけ、1ページ8,800円の追加です(合計14ページなら、超過は4なので8,800円×4=35,200円)
20ページを超えるとき
そのままではお受けできません。対象の枚数を減らして20ページ以内に収めるか、範囲の大きい案件としてご相談ください。どの画面を外すかは、こちらが数えた一覧を見ながら一緒に決めます
数え方の例(表)と、当社サイトを実際に数えた結果
数え方の例
操作できる要素開くと出てくる、別画面あつかいのものこの行の結果
9001ページ
10132ページ
20553ページ
100213ページ
340314ページ
450125ページ

2ページ以上になるのは、操作できる要素が100個を超える画面か、開くと出てくる別画面あつかいのものが10個を超える画面です。当社サイト(design-qa.com)の試験結果のページは、操作できる要素17個・別画面あつかいのもの0個で1ページでした。当社で測った2枚の例なので、御社の画面で同じになるとは限りません。

大きい画面が多いサイトほど、対象にできる枚数は減ります。1枚が1ページとして数えられるサイトなら、基本の料金で見られるのは10枚、追加ぶんまで入れて20枚です。1枚が平均2ページとして数えられるサイトなら、5枚と10枚になります。上限がかかるのは、サイト全体の大きさではなく選んだ対象の合計ページ数です。

稟議や決裁のために先に金額が必要な場合は、申し込みフォームにその旨をお書きください。対象ページを決めて数え、見積書をお出しします(この時点でも費用は発生しません)。

着手前にお見せする4つと、当社サイトで作った見本
  1. 対象の画面の一覧
  2. 1枚ごとの「操作できる要素」の一覧(それぞれが画面上で何と呼ばれているかを付けたもの)と、その数
  3. 1枚ごとの「開くと出てくる、別画面あつかいのもの」の一覧と、その数
  4. 1枚ごとの2つの数と、そこから出た「何ページか」をまとめた表(ご請求額の内訳)

見本 — 当社サイト(design-qa.com)のトップページ

⑴ 対象の画面の一覧:このトップページ1枚だけです。

⑵ 操作できる要素の一覧(抜粋。実際は90個すべてを載せます)
種類画面での呼ばれ方
リンク6観点
リンク納品物
リンクプラン
ボタンDARK
リンク初回相談(無料)

⑶ 開くと出てくる、別画面あつかいのもの:0個(このページには、モーダルもドロワーもありません)

⑷ 数え方:90 ÷ 100 = 0.9 で、切り上げて 1。0 ÷ 10 = 0。大きいほうを採って1ページ。画面から読み取れる名前が無い要素は「(名前なし)」と書きます。それ自体が直すべき箇所なので、一覧がそのまま指摘の材料になります。

操作できる要素の一覧と、開くと出てくるものの一覧は、現状チェックのあとで「試験」に進む場合、そのまま使えます。操作できる要素の一覧は名前の付け方の確認に、開くと出てくるものの一覧は読み上げの順序やキーボード操作の確認に、そのまま当たります。現状チェックだけで終わりにする場合も、手元に残ります。

現状チェックの料金は、お渡しする内訳表の2つの数(操作できる要素の数と、開くと出てくる、別画面あつかいのものの数)だけで決まります。お手元でそのままご請求額と突き合わせられます。数え方に疑問があれば、そのときにご相談ください。ご確認いただく前に着手することはありませんし、その時点で取りやめていただいても費用はかかりません。

料金の物差しを、ページの高さや文字数にしていない理由

料金の物差しを高さや文字数にしていないのは、長いページが重いページとはかぎらないためです。当社サイト(design-qa.com)の2枚の画面を、幅1280pxで測りました(2026年8月21日)。トップページは高さ8,729pxで、操作できる要素が90個。試験結果のページは高さ67,118pxで、操作できる要素が17個です。高さは約8倍ちがいますが、確認の手間が大きいのは低いほうのトップページです。試験結果のページは、中身のほとんどが、押しても動かない表だからです。つまり、高さと手間は連動しません。

JIS X 8341-3:2016 の達成基準は、操作できる要素ひとつずつ、開くと出てくる画面ひとつずつに当てて見るものが多くあります。だから手間を決めるのは、ページの長さではなく、この2つの数になります。

納期・お支払い・直すところまで頼みたい場合

納期

  • アクセシビリティ現状チェック:対象の枚数が決まってから12営業日以内
  • 方針の策定:打ち合わせ(60分)のあと7営業日以内に方針案をお出しします。御社の決裁にかかる期間は含みません
  • 2つをまとめてお申し込みの場合:おおむね4〜5週間(12営業日+7営業日=19営業日。ここに打ち合わせの日程調整が加わります)

お支払い

  • 請求書でのお支払い(納品後・月末締め、翌月末までのお振込み)
  • お振込みの手数料は、御社にご負担ください

直すところまで頼みたい場合

  • 報告書についてのご質問・説明の追加:納品後30日間 無料です。31日目以降は、内容に応じて別途お見積りします
  • 見つかった問題を直す作業:1時間 11,000円。目安は3〜8時間=33,000〜88,000円です。 この目安は当社サイトでの1件の実測です(不適合9件に対して、実際に触るファイルは5〜6箇所でした)。御社のサイトで同じになるとは限りません
  • 直したあとの現状チェックの再実施(同じ範囲・ページ数の数え方も現状チェックと同じです):55,000円。対象が10ページを超えるときは、超えたぶんを1ページにつき4,400円で追加します。どちらも現状チェック(110,000円・超過1ページ8,800円)のちょうど半額です。試験の再実施は含みません(別メニューのお見積りになります)

このサービスの提供者は4px合同会社です。運営責任者・所在地・お問い合わせ先は、事業者情報・特定商取引法に基づく表記(design-qa.com を新しいタブで開く)に記載しています。

範囲と、あらかじめ伝えておくこと

  • 現状チェック・方針の策定は、修正の実装そのものを含みません。コードの修正は別の依頼になり、費用は上の「直すところまで頼みたい場合」に書いています。
  • この規格に「認証」の制度はありません。対応度を表記するのは、サイトを公開している側が自分で宣言する形になります(この仕組みは「供給者適合宣言」と呼ばれます)。このサービスが受け持つのは、その宣言の根拠を作る工程です。
  • 「義務化された」と急がせる宣伝を見かけます。ですが、ウェブアクセシビリティは障害者差別解消法の下では、あらかじめ環境を整えておく取り組み(法律でいう「環境の整備」)にあたります。やらなければ違法になる義務ではありません。義務化を理由に急がせることはしません。
  • お預かりした情報(URL・ログイン情報・画面の内容)は、現状チェックと報告書の作成以外には使いません。第三者に開示しません。貴社の書式での秘密保持契約にも応じます。事例として公開させていただく場合は、事前に許可をいただきます。

よくある質問

  • なぜ「試験」ではなく「現状チェック」という名前なのですか

    この規格でいう「試験」は、対象範囲と目標レベルを決めたうえで行う、正式な手続きのことです。規格が定めた手順(対象ページの選び方、記録の残し方)に沿って達成基準ごとに判定し、公開できる結果を作ります。現状チェックはその手前の下調べで、その手順に縛られずに、いまの画面が達成基準をどれくらい満たせているかを、早く広く確かめるものです。試験結果として外に公開するためのものではなく、あくまで現状を確かめるためのもの、という違いを名前に残しています。

  • 方針を公開すれば、試験をしなくても名乗れますか

    「配慮」であれば名乗れます。対応度表記ガイドライン(2021年4月版)が定める「配慮」の要件は、ウェブアクセシビリティ方針の公開と、目標とした適合レベル(または参照した達成基準の一覧)の表示です。試験の実施の有無も、その結果も問いません。

  • 対象が10ページを超えるときはどうなりますか

    11ページから20ページまでは、超えたぶんの追加料金でお受けします。20ページを超えるときは、対象の枚数を減らしていただくか、範囲の大きい案件としてのご相談になります。枚数の多いサイトでも、まず代表の画面で現状を確かめる、という使い方ができます。代表の画面に出た傾向から、このあとの試験の範囲と費用を見積もります。

  • 試験は受けたのですが、何も名乗れていません。どうすればいいですか

    方針の策定だけをお申し込みください(申し込みフォームの「申し込む範囲」で選べます)。記録の残っていない試験結果の場合は「配慮」からになります。どちらになるかは、着手の前に試験結果を拝見し、見積書と一緒にお伝えします。

  • 公開前のサイトでも頼めますか

    頼めます。テスト環境のURLと閲覧の方法を申し込み時に書いてください。