アクセシビリティとは?
Webアクセシビリティ(a11y)とは、年齢や身体的制約、利用環境に関わらず、 「すべてのユーザーが情報や機能にアクセスできること」 を指します。
「障害者のため」だけではない
よくある誤解ですが、アクセシビリティ対応は特定の少数の人のためのコストではありません。 「カーブカット効果 (Curb Cut Effect)」 という言葉があります。 歩道の段差(カーブカット)を解消することは、本来は車椅子利用者のためでしたが、結果としてベビーカーを押す人、重い荷物を持つ人、高齢者など、多くの人にとって移動が便利になりました。 Webでも同様に、読みやすい文字や明快な操作性は、すべてのユーザーに恩恵をもたらします。
POURの4原則
W3Cが勧告するWCAG(Web Content Accessibility Guidelines)の基礎となる4つの原則です。
- 知覚可能 (Perceivable) : 情報が見える、聞こえること。(例:画像に代替テキストがある、動画に字幕がある)
- 操作可能 (Operable) : インターフェースが操作できること。(例:キーボードだけで操作できる、制限時間がない)
- 理解可能 (Understandable) : 情報や操作が理解できること。(例:専門用語を避ける、エラーメッセージが分かりやすい)
- 堅牢 (Robust) : 様々な環境(ブラウザ、支援技術)で動作すること。(例:正しいHTML構文を使う)
まずは「マシン(スクリーンリーダーや検索エンジン)にも内容が伝わるように書く」ことから始めましょう。